『性虐待の父に育てられた少女(わたし) 蘇生への道』 (川平那木、解放出版社、2005年)

実父からの性虐待をうけ、苦しみながら生き延びた女性がその歩みを綴る。結婚し、二人の子供にも恵まれたある日、震災を契機に抑うつ状態となり、フラッシュバックが始まった。カウンセラーとの交流、加害者である実父からの手紙を収録し、自然に耳を傾ける豊かな世界に静かに身を置けるようになるまでを語る。

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